Scribble at 2021-09-24 15:16:46 Last modified: unmodified

添付画像

セルロースナノファイバーを世界で初めて実用化し、“速書きでもかすれない、なめらかな書き味”を実現しました。 (ボール径: 0.38mm/0.5mm/0.7mm)

ユニボール シグノ 307

数年間は愛用していたものの、既に使っていない小物入れのページを作ったくらいなのだから、他にも愛用している商品は数多くあるので、それらを紹介したり自分でも記念としてウェブページにしておくのもいいと思っている。つまりは、それらのページは他人に情報をまとめてご紹介するというだけではなく、寧ろ自分の記念としてまとめているという趣旨もあるのだ。他にも、A Long Way Home というテレビ映画のページにしたって、実際のところ皆さんに観てもらいたいかと言えば、そこまでの芸術的・社会的な価値はないと思う。寧ろ僕自身がこの映画を(何度も観たわけではないが)愛好していたという事実を、自分で公に記念しておきたいという動機でページを制作・公開している。よって、僕が他人を侮蔑しているのと全く同じ理由で、こうしたことを「自意識」と呼んでもらってもよいし、もちろん侮蔑してもらっても構わない。

次に予定しているのは、いま愛用している筆記具の「Signo 307」だ。これのために化学の本を引っ張り出したり、セルロースの本を図書館から借りてきたりしていて、インクやボディの詳細な解説だけでなく、いつか書いたと思うが、Signo 307 は SARASA や EnerGel のような高級タイプのボディが発売されていないので、SARASA の高級版である Grande のボディがそのまま使える話とか、EnerGel のボディに Signo 307 の替芯を入れても使えるため、Signo 307 のやや硬いグリップではなく EnerGel のグリップでも書ける話だとかも付け加えたい。

Signo 307 のページを次に作って、つまり早めに公開したい理由は、僕が立ち寄る文具店の様子を見ている限り、なぜか Signo 307 を置かなくなっている店が増えているからだ。淀屋橋の Odona に入っている文教堂にも置かなくなったようだし、そのうちアヴァンザのデルタにも置かなくなる気配がある。生産終了というなら理解できるが、別にそういう事情もないので、端的に売れていないからだろう。それはそれでリテイラーの判断としては当然の話ではあるが、愛好している側としては替芯すら気軽に手に入らなくなるのは困る(もちろん、最後はアマゾンを始めとする通販を利用すればいいだけなのだが)。

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