Scribble at 2021-02-01 17:36:58 Last modified: 2021-02-01 17:43:07

添付画像

現状はこんな感じだ。最初に microSD カードをフォーマットして Raspberry Pi OS を書き込む。今回はスマートフォンで使っていた 64 GB のメモリ・カードを使った。Raspberry Pi に使う microSD カードとしては記憶容量が大きいけれど、他には 2 GB のカードしかなかったので、余裕をもって 64 GB のカードとした。OS は Lite 版なので 450 MB くらいしかイメージ・サイズはないのだが、どのみち展開したら更に肥大化するし、OS を立ち上げて使い続けていれば追加で必要となるソフトウェアもあるだろうし、おまけにログ・ファイルだって続々と生成されるだろう。

なお、最初はイメージ書き込み専用のソフトウェアを Windows 版でダウンロードして OS をメモリ・カードへ書き込んだのだが、先に書いたとおり OS の起動画面しか出てこなかったし、そもそも Wi-Fi や Bluetooth をサポートしている Raspberry Pi へ Lite 版の OS を入れるならモニターやキーボードは必要なかろうと判断して、一からやり直すこととした。ところが、Windows 10 のエクスプローラで \boot フォルダの中身へアクセスできないときがあったり、無線 LAN の接続に必要なテキスト・ファイルを他のフォルダで作ってから \boot フォルダの直下へペーストしても、後から見ると無くなっていることがあった。こういう不安定な状況で OS のインストール手順を続けるのは不安が大きい。よって、途中からこれもいったんは中断して、再び microSD カードのフォーマットから全てやり直したのである。

次にやり直したのは、Macbook Pro の中である。古い Macbook Pro はフル・サイズの SD カードが挿入できるソケットをサポートしているため、microSD カードをアダプタへ装着して Macbook Pro に認識させた。そこからは、テキスト・ファイルを作るのもターミナルの nano (vi) だから安心して進められた。

色々と細かいことは後から記事として説明するが、冒頭で述べたとおり、現状は上記のようになっている。下の緑色ランプが OS の起動時に点滅し、OS の起動が一段落すると点灯したままになる。なお、左に接続しているのは、上が USB microB 端子で接続するマイクで、下が USB microB 端子で接続する電源コードだ。電源コードは、電流と電圧が同じ規格なので、以前にスマートフォンで使っていたものを流用している。マイクは Raspberry Pi で使う典型的な商品なのだが、microB 端子へ接続するアダプタ部品を付けてから接続してみると、隣の電源コードの端子と〈押しくら饅頭〉の状況になって良くない。放置すると、端子の接触が悪くなったり、基板の半田付けが外れてしまいかねないからだ。そこで、マイクの両端を糸ノコギリで 2mm ほど切り落としてから(そう。両端でなくても良かった。実は切り落とす場所を左右で間違えたのだった)、半円形の部品が殆ど外れそうになっていたため、再びボンドで接着した。

  1. もっと新しいノート <<
  2. >> もっと古いノート

冒頭に戻る


※ 以下の SNS 共有ボタンは JavaScript を使っておらず、ボタンを押すまでは SNS サイトと全く通信しません。

Twitter Facebook