Scribble at 2022-12-16 15:45:44 Last modified: 2022-12-17 15:26:59

添付画像

A grammatical problem that has defeated Sanskrit scholars since the 5th century BC has finally been solved by an Indian Ph.D. student at the University of Cambridge. Rishi Rajpopat made the breakthrough by decoding a rule taught by "the father of linguistics," Pāṇini.

Ancient grammatical puzzle solved after 2,500 years

こういう事例を見ても、50年後にはノベール賞を受けるインドや中国の研究者が増えるのだろうなと思う。寧ろ、これだけ貧弱な研究施設や予算と脆弱な社会的サポートで、日本の研究者が数々の業績を上げてきたことを驚くべきなのだろう。とは言え、もちろん日本の研究者が日本の大学に籠って成果を上げたわけでもなく、僕としては「今年は日本人が受賞するかどうか」といった、見識の狭い読売新聞的なお茶の間感覚で科学の成果を眺めるのは、いい加減にやめてもらいたいと思う。どういう出自の、どこの、どんな人種の人であろうと、そんなもんどうでもいいではないか。仮に来年の受賞者が全てアフリカ出身の黒人だったり、あるいは白人のロシア人だったりしたからといって、それが何なのかと言いたい。

  1. もっと新しいノート <<
  2. >> もっと古いノート

冒頭に戻る


※ 以下の SNS 共有ボタンは JavaScript を使っておらず、ボタンを押すまでは SNS サイトと全く通信しません。

Twitter Facebook