Scribble at 2020-11-17 10:00:50 Last modified: 2020-11-17 13:05:18

Macbook Pro にも Chromium Edge を入れて、既存のログイン情報をマイクロソフトのアカウントに紐づいた情報として共有している。ただし、もともと Windows マシンではローカルで動く Apache で表示するページをスタート・ページとして設定しているため、これを Edge のスタート・ページとして共有すると、当たり前だが Macbook Pro では表示できない。いまのところ、暫定的にスタート・ページは DDG に変更し、Windows ではホーム・ボタンから http://localhost/ を表示するようにした。こうやってみて気づいたのだが、スタート・ページの表示とホーム・ボタンのリンク先とでは、少なくとも Edge では別の設定なのだ。ただ、せっかくスタート・ページとして表示するために作ってあるページをブラウザの起動画面として表示できないのは馬鹿げている。よって、Macbook Pro でウェブ・サーバを動かし、Google Drive 上で共有しているスタート・ページを表示するように変更したい。

[追記] ということで、まず Big Sur には brew(パッケージ管理ソフト。yum や dnf や pkg のようなもの)が入っていないため、まずこれを入れる。そして、最初から入っている apache や php は動作に問題があるらしいため、いったん終了してから "launchctl unload -w /System/Library/LaunchDaemons/org.apache.httpd.plist" で起動しないようにする。これをしないと古いプロセスが残り、新しく入れた httpd がポートを奪われたままで起動できない。そのあと、今度は PHP 7.4 を "brew install php@7.4" として入れなおしてから httpd.conf を編集しなおしているのだが、どうも localhost に接続するとファイルのダウンロードになってしまう。しかも "It Works!" というファイルだから DocumentRoot の設定自体が無視されている(もちろん、httpd-userdir.conf や httpd-vhosts.conf はインクルードしている)。もう少し手間がかかりそうだ。

[追記] ふむ。DocumentRoot には到達しているようだが、PHP は動いていない。モジュールがロードされていることは "httpd -M" で確認しているが、http://localhost/info.php にアクセスすると php ファイルがダウンロードされてしまう。これ、本当に色々な環境で毎回のように起きるんだけど、いまどきミドルウェアを一緒に動かすなんて常識なのだけど、どうしてこう毎回のように面倒で OS ごとに特殊なやり方をしないと動かないのだろう。Java だとこういう下らない工数がかからないなら、もう来年から Java をメインにしてもいいぞ。

[追記] 2時間ほどあれこれやってみたが、ひとまず Big Sur では将来のバージョンで macOS から PHP を削除すると通告しているわけだし、PHP を使わないという前提で運用することにしよう。既にこんなバカげたバッド・ノウハウのために時間あたりの工数単価で2万円ほど浪費してしまった。得た知識や経験の価値は、brew の扱いとか macOS でのパスを知るといったていどなので、2万円ぶんの価値など全くない。僕が取締役なら特別背任に匹敵するような時間の浪費だ。

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