Scribble at 2023-01-07 09:41:39 Last modified: 2023-01-07 09:48:03
西洋剃刀は慣れてきているが、やはり自分の顔の形状を細かく知っていないと、毎回のように刃をどう当てたらいいか迷うところがあって時間がかかる。これは何度も血を噴きながら練習するしかない。もっとも、剃刀の傷なんて実は大して痛くもないし、すぐに治ってしまうから、翌日には何事もなかったかのように剃れる。
他の剃刀も物色し始めていて、やはりもっと重いタイプを使いたい。調べてみると理容師も使っている Parker の剃刀なんかは EC サイトで3,000円ていどで売られていて、実はそう高い商品でもない。理容師が公開している YouTube のチャネルでも、そう高いものでもないから、色々と試してみたらいいと言われているほどだ。実際、どちらかと言えばシェービング・ブラシの方が高いくらいである。ただ、Parker は安いが、メーカーによっては2万だ3万だとなってくる。もともとコストパフォーマンスという理由で電動シェーバや安全剃刀から両刃の西洋剃刀に替えたのに、これではマニアになってしまう。なので、いまのところは Parker を買って使い始めるまでの練習をしているような状況だが、必要なければ買い替えはしないかもしれない。要は、剃刀の主役は刃なのであるから、DORCO の替刃がスタンダードな製品として使えている限り問題はない。
もちろん、国内でもフェザーや貝印から西洋剃刀は出ているのだが、実は国内メーカーは既に一般消費者へは西洋剃刀を売ろうとしていない。実際、フェザーの公式通販サイトがある楽天でも、販売されているのは安全剃刀だけであり、西洋剃刀は理容師向けとしてリリースされている。よって、他のサイト、たとえばアマゾンでフェザーの「プロフェッショナル・クラブ」といったモデルを一般に販売しているのは、剃刀どころか美容・理容の知識があるのかどうかも不明なブローカーだ。