2018年08月22日に初出の投稿

Last modified: 2018-08-22

トルコの通貨「リラ」を示す記号(₺)がひらがなの「も」に似ているという毎日新聞の記事がはてなブックマークで話題になっている。

トルコリラ記号「₺」が「も」にみえるという記事、げた記号に置き換えられわからないと突っ込み多数

色々と言えることはあるんだけど、まずこのスラドの文章だ。「はてなブックマークで話題になっている」って、コメントがたった10個でかよ。「ユーザ」とかいう意味不明な notification が 300 に近いからかもしれないが、そんなことは説明されないと分からないことだ。ふつうはコメントの数を見て判断するものなのだから、やはりスラドの投稿は毎日新聞なりマスコミ叩きを煽っている可能性が高い。

という前提で毎日新聞のページにアクセスすると、あいかわらず OpenID のヘタレな実装と、コンテンツをロードして JavaScript で一斉に吐き出すというバカな実装の連続攻撃で頭が痛くなる。しかも、記事の内容と言えば、どう見てもまともな平仮名の書体に見えない記号を「日本人の目には、どう見てもひらがなの『も』である」などと断定する始末だ。僕は毎日新聞の人間よりも日本語の運用能力もあれば、書体についてもいちおう元プロの雑誌編集者だし見識はあると思っているが、これが日本語の平仮名(何かの奇をてらう目的で変形したわけでもない)として標準的な字形に見えるのであれば、もう毎日新聞では日本語の研修を新卒にやるのと同時に、習字の練習でもさせたらどうかと思う。はっきり言うと、日本人として恥を知れと言いたい。

そして、この記号が出来た経緯を述べたあと、どうやら毎日新聞の記事はトルコの現政権を批判したいらしいということが分かる。相変わらずの低レベルな埋め草だ。書店ではいまだにこれら埋め草の写経ノートが販売されているが、そもそも NIE などというキャンペーンを何年も続けていながら全く成果が上がっていないところからして、結論ありきの人間にメディアリテラシーを教える資格などないということが分かろうというものだ。

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