Scribble at 2020-12-29 13:17:43 Last modified: 2020-12-29 17:17:02

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本日は大掃除で、久しぶりにキーボードを丁寧に掃除した。ふだんから、何かまとわりつくような打鍵感があって違和感を覚えていたので、もう3年くらい何もしていないせいだろうし、今日は時間を取って掃除しようと思っていたのである。

実際にマイナスのドライバーでキー・トップを1個ずつ外してゆくと、やはり埃や何かの滓が埋まっていた。端的に言って汚い。よって、まずは全てのキー・トップを外してから、お掃除シートを MAXON の「トランサー」で引きずりながら汚れを拭った。

ちなみに、MAXON の「トランサー」はホルベインの日本支社が扱っている画材なのだが、この「トランサー」という言葉がよく分からないので調べてみた。どうやら業種・業界によって意味が違っていて、フォークリフトの商品名だったりする。インスタント・レタリング関連のサイトでは "transfer" という単語を見かけるけれど、"transer" だか "trancer" という言葉は英単語として見たことがない。ということで MAXON のサイトを探してみたのだが、どうもウェブサイトを公開していない会社らしい。ホルベインの本家(英語サイト)で検索しても、日本の漫画に関連する画材しかヒットしないため、日本独自のブランドかもしれない。恐らく「トランサー」というのは "transfer" を聞き違えてデタラメに作った和製英語だろう(というか英単語としてスペルが存在しないと思うので、和製「英語」どころか単なるカタカナの日本語だと言って良いだろう)。これを専門に提供している会社でも、シートから文字を転写する方式のレタリングを "dry transfer lettering" と言っている。

ともあれ、掃除して Happy Hacking Keyboard Lite2 でも買ってきたばかりの打鍵感に戻って嬉しい。

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