Scribble at 2023-12-13 17:02:42 Last modified: 2023-12-13 22:01:56

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健康のためにはどんなことに気をつければいいのか。ウォーキングコンサルタントの犬飼奈穂さんは「ジムに通って筋トレを続けている人が増えているが、筋肉が固まった状態で体を大きく動かしても、関節や筋を痛めるだけ。まずは筋肉をゆるめ、可動域を広げることを意識してほしい」という――。

「筋トレをすれば筋肉がつく」はウソ…筋肉がつかない「最悪の筋トレ」を続ける人が誤解していること

「ウソ」はこれまた大きく出たものだけど、この手のメディアにものを書いてる人間というのは使い捨てだから、編集したり掲載してる側は大して気にしてないんだよね。まともならサイトの信用度が上がるし、まともじゃなくても炎上してアクセスが増える。要するに広告のインプレッションが上がれば、しょせんマスコミや報道や出版社なんて、本質的にはカエルの死体写真でも幼女の裸体イラストでもなんでも使う連中だ。仮にこの記事のほうがウソだったとしても、テヘペロで首を切り落としてしまえばいい(つまり発注を止めること)だけだからだ。

そもそも、この人物は何かのスポーツ競技で大きな成績をあげたわけでもなければ、医学博士号も持ってない素人だ。適当にやったことで、原因はわからないにしても、たまたま何かうまくいったという経験だけで商売してる人である。まともな人間なら信用しない。でも、暇潰しにこうした記事を読む程度なら許容してしまう。なので、こうやって哲学者がわざわざ取り上げて叩き潰すわけでもなければ、こんなのがいつまでも日本中で大量に仕事ができてしまうわけである。

でも、それはそれでしょうがないんだよね。きみらのような凡人や無能が全く仕事にありつけなくなる社会は、実は全く回らなくなるからだ。なんと言っても、たいていの仕事は有能な人間でなくてもできるわけだから、凡人や無能が携わらないと誰もやる人がいなくなる。よって、これはこれで立派な労働であって、こう書いているからといって凡人の労働なり凡人がやっている仕事がクズみたいで無価値であるなんて、僕はまったく考えていない。きみらのような膨大な人数の凡人がいるからこそ、世の中はさほど大きな問題もなく(本当かな?)維持されているのだ。いま、大阪に住んでいて1年間をとおして自宅が停電になった人なんて殆どいないはずだ。そのためにずば抜けて才能のあるプログラマとか、東大教授が必要かと言えば、ぜんぜんそんなことはない。寧ろ、電線のメンテナンスをしたり、原子力発電所で働いている(その中には何人か理工系の博士号を持っている人もいるが)人々の方が現実には必要だし、重要だ。

でも、だからといってこんな素人が医療や食生活などを語っていいものだろうか。それはちょっといくらなんでも、まずいんじゃないかとおもうね。

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