Scribble at 2018-03-22 10:05:41 Last modified: 2022-09-25 18:33:32
ビルなどに限らず昔の建築物の解体工事をやっている現場というのは、どれほど防塵シートをかけていようと付近を通りたくないものだ。日本では2004年にアスベストを 1% 以上の含有率で混ぜてある製品の出荷が禁止されていて、それまでに使われたアスベストが建築物の解体で一緒に撤去されるのは、まだ 20 年くらい先までかかると言われている。
もちろん、アスベストを近隣で吸い込んだからといって、ただちに悪性中皮腫や肺がんになるわけではないが、そもそもビルなどの解体工事をやっている場所の周辺は単純に空気が汚れていて困る。いまだと、瓦町でビルの解体作業をしているが、トラックの出入りに際して防塵シートを開けなければならず、ちょうどそういう作業をやっているときに付近を通行すると、それなりにコンクリートの臭いがする。