Scribble at 2017-09-11 08:46:01 Last modified: 2022-09-22 10:25:29

霞が関「7人の天才」はこんな人たち~頭がキレて、モノが違う

マスコミというのは、恐らく海外でも、そして瓦版の頃でも似たようなものだろうけど「秀才」「天才」「神童」ネタが酷く好きなんだな。で、だいたい論調は決まってる。 結局、そいつらは何をどうしてくれたの? 大したことやってねーじゃん…と匂わせて、読者の溜飲を下げるのがパターンだ。こういう「オチ」が必要なので、マスコミのネタ記事に登場する「天才」というのは「灘・開成 → 東大 → 財務省・外務省・政治家・東大教授」と決まっている。このパターンは、官僚や政治家のように実生活から無能と断定しやすい連中については無論だが、東大教授のように自分達の生活から現在の能力を推し量れないような人々でも、「一人もノベール賞を取ってない」というだけで成果を挙げてないと非難しうるからだ。上記の記事でも、サブタイトルに「ただし、出世できるかは別問題」と書かれているように、彼ら「天才」は気の毒にマスコミの中では負ける運命にあるのだ。

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