Scribble at 2023-01-21 01:11:32 Last modified: 2023-01-21 08:41:26

添付画像

オンラインで PDF のカレンダーとしてダウンロードできるというサイトはたくさんあった。カレンダーの表示をカスタマイズできるものもある。それから、うちの会社でも年末に色々なところからいただく贈答用のカレンダーを制作する会社のサイトも色々あった。でも、どれも気に入らない。やはりデザイナーであるからには、自分で作るほかにあるまい。自分で使うものなのだし、俺の方が絶対にうまい。なお、上記の画像は大きく見えると思うが、デザインしているサイズは 52.5 mm x 74 mm である。これでA4判に印刷すると16枚ぶん取れる。それにしても老眼なのに、こういうものだけ小さいのが好きだし見えるんだよな。不思議だ。

ということで、さきほど茶碗を洗って寝ようかというタイミングだったが、Photoshop でざっと下準備に作ってみた。もちろん、こんなものは話にならないので他人様に出して金をとれるレベルではない。デザインで食べてる人間ならすぐに分かる筈だが、曜日の行と日付の間が狭すぎる。教科書的には、"January" との中間に置くべきだろう。そこから微調整して、それぞれの文字サイズも決めた方がいいだろう。ただ、どれほど調整しても大きな問題が残る。自宅の安いプリンターで出力してもコントラストを付けにくいため、たぶん色の再現性が低くて "current month" でない日付の色が判別できない可能性がある。これは一度は出してみないとなんとも言えない。あるいは葉書の大きさにレイアウトして、光沢紙か写真用紙に印刷すればマシかもしれないが、それでも印刷してみないことには分からないだろう。会社にある300万円するキヤノンの複合機で提案書とかを出力してるのですら、あまり見るに堪えない発色なのだから。まぁプリンターや複合機なんてものは、カラーで印刷してまともなものができる機械じゃないよ。なので、自分で撮影したデータとかをよくプリンターで出すだけで満足してるものだと感心するわ。写真は、デジタルだろうと銀板だろうとプロに現像してもらうのがいちばんだし、それと同じレベルを印刷するなら、まだまだ印刷会社に頼むしかない。現行のプリンターや複合機レベルの機械が吐き出す代物に、人間様の感性が逆に最適化されていたのでは、それこそどっちがロボットなのか分かりゃしない。

[追記] 翌日に起床してから、この落書きを読み直していた。もちろんデザインとしておかしなところは直すとして、やはりインク代がもったいないので白地にしよう。

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