Scribble at 2025-01-28 18:44:32 Last modified: 2025-01-28 18:52:48
メールのサービスとしては非常に安定していて、データの保管状況や、アクセスするためのスマートフォンやデスクトップのアプリケーションも挙動に大きな問題がない。ということで、5年以上も前に Proton Mail を使っていて、クライアント・ソフトウェアの挙動には頭にきて使うのをやめたことがあったけれど、この Tuta(旧 Tutanota)は、2021年の12月に使い始めてから安定している。また、事業としてもドイツの企業として堅実に維持していく方針らしいから、GDPR だけでなく他にも色々なデータ保護の規制があるという点で、べつにテロや犯罪に手を染めるわけでもないし、ドイツの当局にこっそりスキャンされていようがいまいが、データが安全ならどうだっていいというのが僕の方針だ。企業で JIS を運用している実務責任者がこういうことを言うのはどうかと思うが、形式だけプライバシーマークだ何だと言ってたって、データや情報をちゃんと守れていなきゃ意味がないからね。
というわけで、このほど契約を、かつてあった "Premium" という月額1ユーロのプランから、年額で36ユーロの "Revolutionary" プランへ変更した。ここの落書きに投稿していない、本当の下書きみたいなものは、実は Tutanota.com の僕自身のメール・アカウントへメールで投げて貯めていたのだが、これからどんどん活用していこうと思っているので、メール・アカウントをもっと増やせたり、容量そのものも大きいプランへと変更したわけである。しかも、既に "Premium" プランは終了した契約プランなので、ここから変更すると戻れない。変更するには、メールのストレージ容量などが増強されている "Revolutionary" に変更するか、もっと貧弱な無料のプランへ変更するしかないわけである。そして、この価格であれば年額6,000円弱であるから、1月にまとめて請求されても月次キャッシュ・フローへのインパクトは少ないと判断した。これから何年の利用になるかは分からないが、少なくとも5年は10年は使えると仮定するなら、この値段を維持できないような働き方にはしないという決意みたいなものも含む。