Scribble at 2022-10-15 14:12:29 Last modified: 2022-10-15 14:43:51

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スマートフォンでは表示されるのにパソコン版では表示されない記事というのがあるらしく、このハフィントンポストでは、いまどきの若者を困惑させる絵文字を使うなというバカな話が掲載されていたので、安易に若者へ媚びる左翼メディアの伝統芸を暇潰しにブッ叩いておこうと思ったのだが、パソコンのブラウザでは該当する記事が見当たらない。

そもそも、その記事って海外のメディアに掲載された記事(本家の HuffPost だったか)の翻訳だったようだけど、話の元ネタとして引用されていたのが、イギリスでも下層階級(イギリスは階級社会である)の人々が読む Daily Mail なんていうイエローペーパーの記事だったんだよね。つまり、日本の翻訳記事は又聞きもいいところの杜撰なものであって、まるで「日本」とか呼ばれている辺境国家でせっせと海外の最新動向を翻案した論文を書いて大学教授になってる連中のようじゃないか。

かように、もう僕にとっては高校時代から周囲に言ってきたことなので、いまさら繰り返して指摘するのもウンザリなのだが、左翼というのは結果が同じ事態なら原因はどうでもいいという傾向の人間が多く、右翼というのは結論が違っていても動機や志が「清い」とか「純粋」な人間であれば評価するという傾向の人間が多い。また、この対比で分かるように、左翼というのは物事の評価を状況や状態について行い、誰がそれをやるかは関知しないのに対して、右翼というのは物事の評価を人について行い、それを誰がやるかが重要なのだと考える。よって、右翼によくあることだが、結果は自分たちの望むものであっても、それをあいつがやるのは許せないという思考になりがちで、逆に左翼は友達でも親でも望まない結果をもたらすなら平気で殺すという思考に陥る。そして、この程度の雑な批評であれば、40年前の中高生ですら議論できたことなのである。

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