Scribble at 2019-07-19 13:06:31 Last modified: 2022-09-29 13:13:52

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別に隠すことでもなければ自慢するようなことでもないが、僕は現在もゲームをするし、高齢者になってもゲームはしてると思う。もちろん、2本の「|」が縦に動くだけのテニス・ゲームを同級生の実家で目にした頃(約40年前)から色々なゲームをしているので、愛着というよりも気軽な暇つぶしや《生活環境》の一部と見做していて違和感がないからだ。こういう感覚は、もちろんしょせんはデジタル・データにすぎないのだから、或る種のセンチメンタリズムでもあろう。しかし、我々の記憶や自意識も有機物という媒体で維持されているデータにすぎず、《生》そのものへの固執は生身の身体だろうとアバターだろうと、恐らく今後は区別が曖昧になるし、両方に通用する定義へと発展すると思う。それにしても、僕らの世代は色々な媒体でゲームをしていた。同級生の中には、自宅に喫茶店のテーブルをインベーダー・ゲームの基盤とセットで買い込んだ奴もいたくらいだったし、ゲーム・ウォッチやボクシング電卓など、おおよそファミコンが登場するまでに流行ったゲーム筐体は、色々な場所と機会にプレイしたことだろう。もちろん、ゲーム・センターも全盛期に入るところだったため(ピークは1986年らしい)、ピンボールやコイン(メダル)落としすらやったものだ。

ということで、マシンを新調したついでに『黒い砂漠』という MMORPG を始めたところだ。活動する領域に制限がないオープン・マップ仕様であるため、レベル1でもレベル60のモンスターが雑魚として闊歩しているような地域へ入っていける(もちろん遠距離攻撃で瞬殺される)。レベル1ではどうしようもないため、ひとまずレベル40になったので、どこまで行けるか試してみた。ただし、走ると時間がかかるのでロバを使い、途中で馬を買えるようになったため馬に乗り換えた。上記の地図の西にある「カルフェオン」という大都市から、まず南へ進んで「グラナ」という女性と獣人が多い森の地域へ到達した。その付近でウロウロしていると、それ以上は南へ進めないと分かったため、東に進むことにした。「ドベンクルン」、そして地図には書かれていないが「アブン村」の南西あたりに大都市があって、ここまで来ると東は砂漠とのことで、今度は北へ進んだ。あとからこの地図を見ると位置関係はクリアだが、ゲームのマップは未知の土地が雲で覆われていて分からないため、どこから海になっていたり侵入できない地域なのか分からない。進んだ先は「シャカトゥ」で、ひとまずここまでがレベル40でなんとか進める土地だと思う。ここから先も何度か馬で全速力の行軍を試みたのだが、雑魚に後ろから遠距離で攻撃されて、すぐに馬が死んでしまう。馬が死ぬと、レベル40のキャラでは囲まれてすぐに殺されてしまう。

それから、このゲームは色々なプレイ・スタイルがあって、レベリングに励む人やギルドの勢力拡大にいそしむ人もいるが、僕は「ハウジング勢」ということになる。グラナに三層のフロアがある家を買って、家具を購入できるようになったら本棚を山のように配置することが目標だからだ。暫くはここを拠点にする。

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