Scribble at 2023-08-10 20:05:27 Last modified: 2023-08-10 20:06:10

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双葉社は7日、TDKのカセットテープと関連する歴史を網羅した書籍「TDKカセットテープ・マニアックス」を発売した。B5判112ページで価格は1980円。この本では、1966年から2007年までにTDKが販売したカセットテープ全種を写真とともに紹介しているという。

双葉社「TDKカセットテープ・マニアックス」を発売

1980年代の後半はエア・チェックで TDK のテープを買っていた。その当時は家に中途半端な余裕があったため、MA-R みたいな高級品しか買わなかった記憶がある。いま思えば、カセットだけそんなもん使っててもしょうがないんだけど(それに録音していた機器は AIWA の安物のコンポだった)、やっぱりカセットだけでも音が違うし、劣化しにくいのも魅力的だった。ノーマルのカセットなんて、半年もたたずに音が曇ってくるから、いちど使っただけで投げ捨てたもんだった。あと、ハイ・ポジションは名前のとおりポップス系にはいいけれど、明らかに高音部が強調されすぎるので使い方が難しいという代物だった。なので、音質が安定していて安心して使える(つまりバカでも良い質で録音できる)のがメタルだったのである。

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