Scribble at 2026-02-24 19:30:23 Last modified: unmodified

昨年まで運用していた、某県の万博サイトは、さくらのクラウド上に AlmaLinux 9 のインスタンスを建てて Kusanagi 9 を入れた WordPress というプラットフォームで制作・運用してきた。既に昨年の暮れにサイトを閉じて、アクセスしてきたリクエストは全て某県の実績サイトへ転送している。つまりサーバそのものは依然として動いており、理由は良くわからないのだが今年の6月まで稼働させるようだ。

もちろん、技術的に言ってもマーケティングから言っても、こんなことに意味はない。あるとすれば、今年の6月までサーバを維持するという何らかの体裁で某県の担当部署が予算を確保しているために既成事実を残す必要があるからか、あるいは何か別の目的があるのかもしれない。ただ、それまでのあいだにウェブ・サーバで何か追加のコンテンツを公開するわけでもないし、サーバのログを保存するわけでもないから、まったく技術的には無意味な運用である。

それから、そもそもウェブ・サーバがなくても DNS のレコード設定だけでアクセスを別のサイトへ転送できるという事実を単に知らないだけかもしれない。一部のドメイン管理会社の DNS では「転送機能」をサポートしているし、ドメイン単位での転送なら CNAME を使えばいいだけだ。

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