Scribble at 2025-07-26 15:09:45 Last modified: 2025-07-26 15:12:20
前にも書いたように、iOS 26 ベータ版ではいくつかのアプリケーションが使い物にならなくなっていて、最もひどいのは、この Podcast Republic というポッドキャストやラジオのメディア・プレイヤーだ。起動しても、上のような画面が出たきりで何も操作できないし、2回に1回くらいは起動しようにもクラッシュしてしまうことすらある。9月に iOS 26 が正式にリリースされるまでに対応できなければ、使えないアプリケーションを入れても無意味なので、機種変更で iPhone 17 に替える予定だから、切り替えのタイミングで「移行する予定のアプリケーション一覧」からは外すことになる。これも、Android 版も含めて長らく使ってきたアプリケーションなのだが、仕方がない。
とは言え、そもそもの話としてポッドキャストを頻繁に聴いているわけでもないから、実はさほど支障はなかったりする。自分で YouTube でポッドキャストを配信しておきながら言うのもどうかと思うが、しょせん NotebookLM の音声概要は大量の文章を読む代わりに抜粋を聴いているだけにすぎず、どこまで言っても「又聞き」の水準を超えるものではない。10年くらい前に大流行した「まとめ記事」みたいなもので、もちろん NotebookLM の方が、まとめ記事を書いていた無知無教養な人間なんかよりも(良い意味でも悪い意味でも)中立公正だし水準の高い概要は生成できるけれど、一定の限度を超えて「自分なりの観点や批評」ができるわけでもないし、また期待してもいないのだから限界はある。
ちなみにだが、「限界」があるとは言っても、凡人が AI にマウンティングできるような低レベルの限界ではない。海外の議論でもかなりミスリードして日本語に翻訳したり伝えている人が多くて困るのだが、専門家が議論している「AI の限界」というのは、日本で言われているような「一般人という名の凡人」との比較などではなく、たとえば数学オリンピックの出場者とか、アイビーリーグの博士課程の学生とか、あるいは現実の弁護士とか医者なのだ。AI の推論能力は、実際には凡人の推論なんて既に凌駕しているのであって、「AI が『凡人』の知性を超える」という意味で言ってよいなら「シンギュラリティ」なんてものは数年前に達成しているのだ。