Scribble at 2023-10-01 11:10:43 Last modified: unmodified
アプリケーションを色々と使ってみると、Android ではソフトウェア・キーのバック・ボタンがあるので、かなりアプリケーションに依存しない一律の操作ができるのだけれど、iOS ではアプリケーションによって操作が違うようだ。
たとえば Amazon のアプリケーションは、iOS の「戻る操作(左からの画面スワイプ)」に対応しておらず、アプリケーション画面の左上に「戻る」ための矢印ボタンがある。なので、僕は毎月の入れ替わり前後になると父親に『将棋世界』を買ってやっているからアマゾンで予約注文していて、昨日も注文したのだが、さて注文が完了した画面から、いままで別の画面で検索していた洋書のリストへ戻るにはどうしたらいいのか困ってしまった。iOS の「戻る操作」が反応しないからだ。そして、よく見ると画面の左上にブラウザみたいなバック・ボタンがある。これで、ようやく元のページに戻れたというわけである。
こういう事例を知ると、App Store に登録されているアプリケーションであっても、さほど Apple の基準に沿って UI を設計しているわけでもないということが分かる。