Scribble at 2022-05-09 18:18:57 Last modified: 2022-05-09 18:22:00

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TOEICのPart7でハイスコアを取るための「試験力」のみならず、英語の読解力と語彙力が確実に上がる 厳選問題93問!

TOEIC® L&R TEST長文読解問題集 TARGET 900

このシリーズは、昔から気に入っていて何冊か使っている。今日も久しぶりに入ったジュンク堂の大阪本店で、洋書としての辞書を物色してから、イタリア語やドイツ語の辞書などを眺めた後で、新刊の棚に並んでいた本書を見つけて買い求めた。並んで「TARGET 730」と「TARGET 600」もあって見比べてみたのだが、600 は論外として(これは高校生レベル)、730 でも大半が知ってる単語なので、もちろん単語というよりも読解の本だから知ってる単語ばかりでも勉強にはなるけれど、自己採点ではスコア 800 くらいの語彙はあると思っているので、下よりも上のレベルを勉強するのが当然だから 900 を選んだ。なお、本書は内容が取引相手や問い合わせ先とのメールのやりとりという状況を仮定している文章ばかりだ。なので、いわゆる「ビジネス英語」としての意味合いで使われる単語が多く出てくる。そういう偏りというか傾向があるのはわきまえた方がいいだろう(TOEIC の出題傾向にも言えることだが)。

よく、「英語にビジネス英語も学生英語も TOEIC 英語もありはしない。英語は英語だ」と言う人がいて、一理あるのは確かだ。でも、それは文法という点での話であり、やはりビジネスにはビジネスのニュアンスというものがあって、それを理解しないで辞書に書かれていたというだけの generic な語釈だけで相手に応じるのは、やはり相手に違和感を与えるものだ。よって、ビジネス英語に偏っている教材はそういうものとして弁えて使わないと、それだけをせっせと勉強したところで不十分なのだ。

余談だが、初めてジュンク堂のセルフ・レジを使った。応対する店員にサポートしてもらったのだが、自宅で鞄から取り出すと、「ぼうず」と呼ばれる出っ張りの付いた販売情報のスリップが挟まれたままであることに気づいた。バーコードで処理できているなら、もうこれも時代の遺物として無くなっていくのだろう。

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