Scribble at 2021-03-29 22:44:03 Last modified: unmodified

今日は某案件の実装作業で京都まで出張していた。朝の8時前に自宅を出て、大阪環状線で大阪駅に着いたら阪急へ乗り換える。相変わらず JR と阪急の連絡橋は大勢の人が行き来していて、感染対策もヘチマもない。さっさと通り抜けるのが最善だ。そのまま2階の改札から東側にある阪急京都線のプラットフォームへ進むと、ちょうど河原町行の通勤特急が出るところだった。この時間帯だと、大阪から京都へ向かう列車は気楽に乗れて空いているのだけれど、二人席は殆どが1人だけの客で占められていて座れなかったため、敢えて長椅子の席に座って京都まで過ごした。

烏丸で下車して改札まで階段を上がってゆくと、烏丸の地下構内は何十年も変わらない風景が目に留まる。特に、僕は院生時代に半年くらいの頻度で大阪から烏丸まで来てから市営地下鉄に乗り換えて、北大路の至成堂書店へ哲学の洋書を買いに行っていた時期があるため、このやたらと天井が低い構内には強い印象を受けている。

ここから後の行程は具体的な案件の話に近いので書かないが、作業を終えてから同行したディレクターと一緒に歩いて京阪三条まで行った。帰りは会社に立ち寄ることとしたので、1本だけで(途中、京橋で中之島線に乗り換えるが)会社まで行ける京阪に乗るのが好都合だからだ。それにしても、特に三条通りを歩いているからだとは思うが、ブランドの店や名店や面白そうな店がやたらと多く、店の風情や置いてある品々も大阪とは全く趣が異なる。鴨川の桜は意外と本数も少なくて咲き方も不足しているようだったが、出歩いている人は多い。

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