Scribble at 2020-05-28 11:16:05 Last modified: 2020-05-28 13:52:07
Android の音楽プレイヤーとして長らく使っているのが、この Poweramp だ。Winamp とネーミングが似ているけれど、何か関連があるのかどうかは知らない。ともかく安定していて使い勝手も良好なので、上記の有料版(というか、上記のアプリケーションは Trial 版の《ドングル》みたいなものなので、Trial 版を先にインストールしておかないといけない)を600円弱で購入している。それいらい、機種変更しても同一の Google アカウントでインストールしている限りは使い続けられている。機能としては十分だし、音質もイコライザーで調整できる。そもそも、僕はクラシック音楽の CD が担当の雑誌編集者をしていた経歴をもっているし、音質については一定の評価基準を持ってはいるが、イヤホンで聴く音質にむやみやたらと拘りはない。原盤を録音するときに良好な環境を整えるのは大切だが、出来上がったコピーの音声出力をどんな環境で聴いていようと、そんなことは《音楽》つまり音や曲や歌を楽しむということにとって本質でもなんでもないからだ。北島三郎の演歌を200万円のスピーカーで聴かないと納得しないなんて人は歌を本当の意味では分かっていないし、逆に北島三郎の歌を場末の居酒屋で聴かないと納得しないなんて人も、同じく歌が何であるかを理解してはいないのである。