Scribble at 2023-05-15 15:28:01 Last modified: 2023-05-15 15:31:13

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As lawmakers worldwide attempt to understand how to regulate rapidly advancing AI technologies, Microsoft chief economist Michael Schwarz told attendees of the World Economic Forum Growth Summit today that "we shouldn't regulate AI until we see some meaningful harm that is actually happening, not imaginary scenarios."

“Meaningful harm” from AI necessary before regulation, says Microsoft exec

ちなみに、この世界経済フォーラムには日本の若者や NGO とかが選抜されて喜んでたりするんだけど、上記のようなことをいけしゃあしゃあと言ってのけるリバタリアンの巣窟と言ってもいいんだよね。とは言え、このところリバタリアンは日本でも着実に増えているらしくて、「現実に重大な被害が起きるまでは何をやってもいい、ヒャッホー」みたいな、でも当人はヒルズに住んでて官僚と一緒に芸能人の卵と乱交パーティやってるような素性でもない、田舎のネトウヨみたいな小僧が喜んでこの手の「クリエーティブ万歳」とか「イノベーション、ゴーゴー」とか「PockemonGo が日本を変える」みたいなクズ理屈を SNS でまくし立てていたりするんだよね。

でも、そもそも記事として取り上げられているという事実を考えてみてもらいたい。こういう発言がいちいち記事になるというのは、やはりそれなりに大勢の人たちが危険な発想だと見做している証拠であろう。そして、リバタリアンのような梯子外しで絶対に安全な場所で自由や規制撤廃を叫ぶ連中とは違って、彼らに続けとばかりに規制や法律を批判して回っている、君たちのような都内の無能なエンジニアとか、バカげたものしか作れないデザイナーとか、愚にもつかないサービスしかリリースできないベンチャーの小僧や、あるいは東大や金融機関の人間関係かヤクザの金でしか上場できないバカどもには、自分自身にも「重大な被害」が生じる可能性が十分にある。

そして、その何人かは自分に重大な被害が生じてもいいという Banzai attack こそが若者の特権だと思い込んでるんだよね。でも、その被害が自分の家族に起きたらどうするのか。いや、それどころかもっと広範な被害が起きたらどうするのということは考えない。「なんせ、あっしらはしがない凡人でやんすから」というわけだ。僕が保守の人間として、こういう影響の範囲が分からないことを「自由」の名においてデタラメに推奨する無能な連中を嫌うのは、僕自身がバカの道連れになりたくないという理由もあるが、基本的にこういう連中は自分自身に対しても他人に対しても無責任であることが「やさしさ」とか「他人の尊重」だと勘違いしているからなんだよね。

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