Scribble at 2023-06-08 09:16:35 Last modified: 2023-06-08 09:21:19

添付画像

LORD とか Shark のブランドで DE の替刃を製造している Lord Trade and Industry という会社(Soliman Holding Group というエジプトの持ち株会社の参加にある)が、"Lord Shave Club" という髭剃り用品のサブスク・サービスを展開している。そのサイトなのだが、"Articles" というカテゴリーにブログ記事のようなものが掲載されていて、最初は髭剃りの話題なのだが・・・いきなりテキスト・エディタのカスタマイズだとか Python のプログラミングだとか、あるいは中国製スマートフォンのファームウェアがどうしたとか、よく分からない投稿が続いている。

情報セキュリティの実務家として最初にやることは、もちろんページのソースコードを眺めることだ。すると、即座に "<!-- This site is optimized with the Yoast SEO plugin v13.4 - https://yoast.com/wordpress/plugins/seo/ -->" なんていう表記が見つかって、このサイトも WordPress で構築されていることが分かる。そして、このプラグインの 13.4 というバージョンは2年ほど前の版数であり、まぁ上場企業のサイトでもよくあることだが2年も WordPress を放ったらかしにしていれば、マイナーなサイトだろうと中小零細や個人のサイトであろうと、そのうちロボットの自動攻撃に検知されたりすることはある。恐らく、これらの明らかに無関係な投稿記事は、外部から勝手に投稿された可能性がある。そのため、Facebook に公式のアカウントがあるため、いちおう知らせておいた。

https://www.facebook.com/LordShaveOfficial

このような理由で、上記のサイトにはリンクしない。興味があれば検索ですぐに見つかると思うが、少なくとも JavaScript を有効にした状態のブラウザでアクセスするのはお勧めしない。

  1. もっと新しいノート <<
  2. >> もっと古いノート

冒頭に戻る


※ 以下の SNS 共有ボタンは JavaScript を使っておらず、ボタンを押すまでは SNS サイトと全く通信しません。

Twitter Facebook