Scribble at 2021-01-27 19:39:07 Last modified: 2021-01-27 19:42:31

さきほどバリューブックスのサイトに会員登録してみた。スマートフォンで書籍の裏に印刷されているバーコードを撮影すると、スキャンして買取価格を自動で査定してくれる機能がある(サイトで提供されているだけで、別にスマートフォン用の専用アプリケーションを使うわけではない)。試しに買ったばかりの『古代メソポタミア史』(小林登志子/著、中公新書)をスキャンしてみると、買取価格は12円とある。おおよそ1/100くらいの値段だ。100冊だけ買い取ってもらって1,000円ていどになるなら、自分で100冊の本を廃棄処分にするよりは手間もかからないので、お金がどうというよりも捨てるより楽だという価値の方が高い。あとは買い取ってもらった本が売れようと読まれようと、そんなのは知ったことじゃない。

ただ、以前にも書いたとおり、本を引き取ってもらうなら九州で身障者の働いている古本事業者に寄付したほうが良いような気もする。1,000円は確かにバカにできない金額ではあるけれど、要するにその1,000円を寄付すると思えばいいわけだ。それに、買い取ってもらうわけではないので、相手に個人情報や銀行口座の情報を渡さなくて済むというのも利点だ。

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