Scribble at 2021-01-28 09:05:34 Last modified: unmodified

以前に書いたとおり、オーテピア高知図書館へ鹿持雅澄の『幡多日記』の複写をフォームから依頼したのだが、1ヶ月経過しても全く返事のメールが来ないので諦める。高知県内の古本屋をあたって、『幡多日記』の復刻本があるかどうか尋ねて回る他にないだろう。

時間とお金に余裕があれば、高知まで行って図書館でコピーを取るか、あるいは他の掘り出し物もあろうから現地の古本屋を回りたいのだが、いまはそういうご時世でもない。そういう意味では、オンラインで色々なことができる、特に物品やサービスの売買が簡単にできることは有り難いけれど、そもそもオンラインに情報があればこそ "findability" を論じるだけの条件が揃う。データとして存在しないものを検索したり売買することはできない(これは、しばしば「検索結果の上位に出てこないものはネットに存在しないも同然だ」というマーケティングの警句として使われる)。

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