Scribble at 2009-04-21 00:00:50 Last modified: 2009-04-21 00:00:50

さきほど「アゴラ」という、池田信夫さんが主催しているグループブログに参加している人の記事を眺めていた。その方はイントラで使うマイクロブログを提案している。思うのだが、present.ly や yammer を利用してみて思うのは、このサービスはかなりきついだろうなぁということだ。なぜなら、ふつうの会社員にとっては面倒なだけ。だからだ。もちろん、毎日多くのスパムがやってくるような会社だと、せめて社内の連絡くらいは雑事に煩わされないように読みたいと思う。だから、特別な方法で何かないものだろうかというのは分かる。しかし、それだけであれば ML をつくって登録者以外のアカウントからの投稿を禁止すればいいわけだ。他の用事ならメールソフトなり IM なりを立ち上げるにもかかわらず、加えてもう一つ別のツールを使うというのでは、業務命令でも出さない限り既存の連絡手段から自然に移行してくれるとは思えない。そしてブラウザベースのログ表示にすると、書き込む社員数が多くなればなるほどログが流れやすいという問題もある。人情として、最初の画面に表示されていない書き込みは、わざわざログを読もうという気を起こさない限り無視されやすいと言える。要するにこの手のサービスをまともに全社用の連絡に使えるのは、せいぜい50人以下の小企業だけなのだ(零細企業の場合は、たぶん「口で言えよ」で終わってしまうような気がする)。では、メールのように重要度マークをつける? ・・・たぶん社員数が100人を越えると、全社に配信するほどの用件ならみんな「最重要マーク」をつけるのではないか。それに、最重要かどうかは送り手だけの問題ではなく、読む側がそれを重要だと思うかどうかの問題でもある(それゆえ、メールにしてもそうだが、この重要度マークというものは本質的にナンセンスなのだ)。かようなわけで色々とネガティブな予想は立つ。しかし、殆どの業務をブラウザベースのアプリケーションでまかなっているような企業だと、うまく行くのかもしれない・・・それって、要するにネット系の企業だけのような気もするが。

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