Scribble at 2024-05-27 21:01:47 Last modified: unmodified

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鉄柱は主に錬鉄でできており、現代の鉄とは異なり、リンの含有量が高く(約1%)、硫黄とマグネシウムが不足していた。さらに、古代の職人は「鍛接」と呼ばれる技法を使用していたことが判明した。

インドの謎の鉄柱、1600年経った今もさびない理由とは?

さすが、海外の報道メディアだけのことはあるな。これはジャパンとか呼ばれている東アジアの辺境国家の新聞サイトだったら、脊髄反射みたいに「ダマスカス鋼」なんていうキーワードを振り回して記事を書いていたことだろう。もちろん、いま市場に出回っている「ダマスカス鋼」と名乗るナイフや剃刀は、すべて偽者である。正確に言うなら、「ダマスカス鋼と呼ばれた加工品の見た目を真似たイミテーション金属」だ。

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