Scribble at 2022-06-01 14:06:46 Last modified: unmodified

"Pro Go" は、ちょうど構造体(struct)のところまで読んだ。先週から他の用事もあって、本来なら500ページくらいまでは読んでいるはずが、まだ270ページ、つまり本書の約1/4しか読んでいないことになる。技術書なんて大して難解な言い回しを使って書かれているわけでもないから、これはいかにも怠慢としか言いようがない。さらには本書でも言えることだが、章どころか節を始めるたびに「これこれのテスト・コード用のフォルダを作成して、そこに main.go を置いて・・・」などと、いちいち全く同じプログラムを書いて "$ go run ." という簡単なコマンドで "Hello World!" が表示されるのを確認するところまでを延々と繰り返してたりするのだから、そういう個所を飛ばせばもっとたくさん読めるはずである。それにしても、各節の冒頭に出てくる準備みたいな記述は、これだけで約1ページ分の文章が本書全体で何十回も出てくるのだから呆れてしまう。いきなり辞書的に第20章を読み始めても理解できるように書こうとしているのかもしれないが、体系的な著作でそんなことは無理があるだろう。データ型を理解していない人間が、いきなり構造体について書かれてもわかるまい。

なにはともあれ、ひとまず応用的な話題となる標準ライブラリの紹介が始まるまで(第15章のエラー制御まで)は読み通さないと言語の仕様を大づかみにでも理解したことにならないので、今週中には最低でもそこまで読んでしまおう。

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