2021年02月16日に初出の投稿

Last modified: 2021-02-16

よく、微分積分なんて社会では使わないだの、因数分解なんて使ったことがないだのと言っては、数学を教える是非について知ったようなことを言う人がいて、三浦朱門とかいう人物が代表として知られている。だいたいクリスチャンでありながら天皇崇拝の先鋒を担うなど意味不明だし、こともあろうに文化庁の長官時代に「女性を強姦するのは紳士として恥ずべきことだが、強姦する体力がないのは男として恥ずべきこと」だなどと発言していたというから、目も当てられない。この人物の作品なんて書店では殆ど見かけないと言っていいほど文学者としての業績なんてゼロに等しいわけなので、しょせんは小文字の政治や処世術だけで地位を維持していたような人物なのだろう(まぁクリスチャンの中枢にもそういう連中が多かったというのも、歴史が教える事実ではあるが)。また、三浦朱門という人物の連れ合いは、これもまた同じく蒙昧な人物として知られる曽野綾子という人で、同じくクリスチャンであった三浦綾子という人物と間違われることが多いらしい。この人も二次方程式など不要だとか、魚屋になるような人が政治家になる必要など無いという理由で「ゆとり教育」を支持したというから、困ったことである。そもそも文学者というだけで国家レベルの教育に関与しようなどと思い上がること自体が傲岸不遜という他はない。

因数分解を受験勉強レベルですら理解していない人間こそ、因数分解なんて使ったことがないなどとデタラメを説いて回るものだ。正確に因数分解を勉強していれば、分配法則の逆を使って共通因数を括り出すという単純な計算ですら因数分解であることを理解している筈である。たとえば、「ab + ac = a ( b + c )」も因数分解であり、これくらいの計算は誰でもやったことがあるだろう。「B さんの奥様と C さんの奥様って、どちらも旦那様は A 社にお勤めなんですって、おほほほほほほほほほほほほ」みたいな。

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