Scribble at 2020-05-19 12:43:00 Last modified: 2020-05-19 12:48:01
本日は午前中にオンラインで研修を受けていた。前回の経営会議で使ったのと同じく Zoom のミーティングを利用したのだが、iPhone で小さな画面を見るのも疲れるので、新しいスマートフォンでウェブ・カメラにできるよう試してみた。スマートフォンとデスクトップは、スマートフォンが SHV47 となって USB Type-C ケーブルでのデータ転送が非常に安定しているため、今回はデスクトップ・マシンからスマートフォンを認識できることを期待していた。
カメラのアプリケーションは、DroidCam (dev47apps.com) だ。そして、
(1) スマートフォンとデスクトップ・マシンへ DroidCam のクライアント・アプリケーションをインストールする。
(2) スマートフォンで USB の「デバッグ・モード」を有効にする。
(3) デスクトップ・マシンに、上記のページから SHARP の ADB USBドライバを落としてインストールする。
(4) スマートフォンで DroidCam を起動する。
(5) デスクトップ・マシンで DroidCam クライアントを起動して、接続先を指定する。
これで、上記の写真のようにつながった。今回はうまくいって、会社の研修へもデスクトップ版の Zoom で問題なく参加できた。なお、細かいことだが数分ほどハマってしまったので書いておくと、スマートフォンでは USB の「デバッグ・モード」を有効にしないと、デスクトップ側からウェブ・カメラとして認識されない。そのため、設定で「開発者向けオプション」という項目を利用するのだが、このオプション項目は多くのスマートフォンでは安全を考慮して場所が分かりにくくなっている。特に AQUOS zero2 SHV47 では、上記で引用した手順を踏む必要があり、これは知らないと全くメニュー項目にアクセスする方法がわからず、途方に暮れてしまうところだった。
ちなみに室内の写真で左の側、壁にかかっているものは、本居宣長記念館で買った「柱掛鈴」だ。