Scribble at 2025-07-08 18:37:36 Last modified: unmodified
あいかわらず数学というのは、概念や計算や証明の難しさを抜きにすれば面白いことがたくさんある。仕事でもアイデアとして使えることが色々とあって、たとえば情報通信ネットワークの設計なり実装なり管理に従事していても、行列で考えたり、グラフ理論で考えたり、あるいは確率で考えたりという、数学として色々な見え方を利用できる。
これは当サイトで何度も強調しているように、数学が情け容赦のない無味乾燥で抽象的な学問だからであって、この「人間味のない」とか「無機質」などと適当に形容される特徴こそ、数学の applicability という巨大な力の本質だと言える。僕は数学や計算が得意ではないけれど、そういう点での数学に対する理解は、少なくとも「鶴亀算」を数学の典型だと思っているような小学生並の人々よりはマシであろうかと思う。