Scribble at 2024-09-18 10:41:15 Last modified: unmodified
視認性に配慮したフォントを公開・配布しているサイトだ。もちろん、こうして自分自身が老眼となる前からでも、何が presentation されているのかまるでわからない気取ったポートフォリオを公開していた三流どもを批評してきた身としては、こういう活動に敬意を表しておきたい。ただし、universal design の原則として書体の選択基準は最上位の課題ではないということも書いておくべきだろう。どう考えても視認性にとって最優先なのは、文字サイズだからだ。
たとえば、よくある I, l, |, 1 といった見分けがつきにくい glyph の字形も区別できるとか、上記のサイトではセールス・ポイントとして紹介されているが、そもそも字形として全く見分けがつかないデザインをするような無能が書体デザイナーをやっていること自体が間違いなのであって、そういう人物の書体を(少なくともプロダクト・ユースでは)選んではいけない。よって、何の区別もできないフォントなど選んでいるはずがないという前提で優劣なり是非を議論しなくてはいけない。まともなデザイナーでもない人間のフォントを比較に持ち出してはいけないのである。