Scribble at 2024-08-29 16:09:28 Last modified: unmodified

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アシックスは29日、スパイクなどシューズを除く野球用品の販売から2025年9月で撤退する方針を明らかにした。グラブやバットのほか、手袋、ウェアなどの販売も終える。同社は「事業のポートフォリオ(商品構成)を見直した結果、販売終了の判断をした」としている。

アシックス、シューズ除く野球用品の販売から撤退へ…ダルビッシュ投手ら日米プロ野球選手11人と契約

あまり知られていないが、日本のスポーツ用品、特に野球用品メーカーの多くは京阪神に本社がある。アシックスは神戸だし、ミズノ、デサント、SSK、ザナックス、ゼットは全て大阪の会社だ。それ以外の有名なスポーツ用品メーカーは、Nike にしろ NB にしろ adidas にしろ海外の企業だ。そういう状況で、国内の京阪神に集中しているスポーツ用品メーカーの勢いが無くなってきているのは、おそらく多くの指摘があるように「ものづくり精神」に固執して(職人としての技能の向上について批判するつもりはないが、企業経営として)全体最適化を軽視した結果かもしれない。よって、今回のアシックスの発表は良いケース・スタディになるかもしれない。

そもそも、トレンドとして野球用品だけに特化していてもレッド・オーシャンもいいところだし、それにこれだけ国際試合も実施されているのに、世界規模で見ると野球はマイナー・スポーツのままである。大谷選手の話題が EU 圏で取り上げられることは(お金の話題を除けば)殆ど無いわけで、彼の一挙手一投足を大手メディアが毎日のように報じているのは、せいぜい日本とアメリカだけだろうと思う。

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