Scribble at 2025-03-17 08:16:46 Last modified: 2025-03-17 10:08:01

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日本人の英語も未熟で幼稚な発音が多くてウンザリさせられることが多いけれど、このインド人の英語はとにかく何言ってるかわからないよ。どう考えても英語の発音ではない、ベンベラ、ビョンドラ、みたいな舌のしゃくりかたをしていて、こんなのアメリカ人でも聞き取れるんかいなって思う。寧ろ、きみたちこそ喋らずに文章を書けって思うね。それでも、いまや GAFAM だけに限らずアメリカの大手企業の executives はインド出身者が増えているのだから、そのうちこういう発音がアメリカ、いやイギリスももともとはインド系の人が首相にまでなってるから多いはずだし、英米の正規の発音になるのかもしれないな。要するに、クレオール文化のバックラッシュだとか、日本の三流出版社が大好きな「逆襲」ってやつなのかもしれない。ちなみに、僕は社会科学系の書籍でタイトルに「逆襲」と書いてあったら読むリストから除外している。こういう条件で読まずに無視するというのは、実際のところ学術研究なり思想にとっては有益だ。もちろん、パレートの法則から言って2割ていどはまともなものも含まれている可能性があるけれど、学問や思想にとっては8割のガラクタを自分の思考から蹴り出す方が大切なのだ。

で、それはそうと Hacker News では「これなんなの?」という質問が幾つか出ていて、それはつまりトップ・ページに解説動画があるのに誰も見てないか、アメリカ人には聞き取れない英語だからだろう。そして、仮に聞き取れたとしても、これが「データベースのようには見えるが、でも本当のところ何なのか」がいまいちわからないという批評につながっているのだろう。調べると、どうやら in-memory のデータベースらしいが、コメントにあるとおり Redis という既存のデータベースの「クローン」ではないかと言われるほど設計が古臭いらしい。

要するに、オープン・ソースのプロジェクトをイージーに立ち上げて技術力をプロモートするためのネタにすぎないということだろう。インド人って、ほんとに凄い天才もたくさんいるけど、こういうデタラメなインチキ野郎も中国人と同じくらい多いので困る。なにせ日本の10倍も人がいるのだから、歩留まりがいかほどであろうとゴミが多すぎる。

それから、NoSQL のブームも既に過ぎ去っているわけだが、何年かの馬鹿騒ぎで明らかになったように、全ては与件や用途によって NoSQL を採用すべきかどうかは違うし、NoSQL が最適だと言えるようなケースでも、ぶっちゃけで言えばメモリの増強とかストレージを SSD にするといった投資によって、relational database でも同じていどのパフォーマンスは実現できる。あとはクエリやら API やらの使い勝手の問題に過ぎず、学習効率を考えると SQL は依然としてメジャーな選択肢だと言える。そして、現実の話として、NoSQL のデータベースでなければ、生産性やデータ管理や効率の観点から何か致命的に困る事業とか分野なんて、そんなにあるんだろうかと思う。

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