Scribble at 2025-09-18 13:07:52 Last modified: 2025-09-18 13:12:06
大阪万博に関連する地方自治体のサイトを構築して運用しているのだが、いちど試しにセキュリティ・スキャンのサービスを利用してみようとして、該当するページを確認してもらうと、奇妙なことに「3,000ページ以上ある」なんて言ってきたんだよね。それ、何をカウントしてるんだよって思う。検索エンジンでページを評価するアルゴリズムが未熟だった20年くらい前なら、ダミーのクエリを付けるだけで「たくさんのページがある」というインチキができたんだけど(つまり、index.html?var=one と index.html?var=two では異なるページとして扱われた。実際、動的に表示するならクエリによってコンテンツが異なるわけだから、これを一概に「ダミーのクエリを付けただけのコピーだ」と URI だけで断定することはできない)、そもそも SEO なんていう雑な技工が AI の時代に通用するわけがなく、仮にサイトの内部でアクセスできるページへダミーを付けただけの URL を href 属性の値として設定するようなインチキを見抜けないセキュリティ・スキャナーなんて信用していいんだろうかという気がする。
「さくらインターネット」でサポートされているセキュリティ・スキャンを利用しなかったのは、そういう理由がある。ちなみに、そのサイトは Kusanagi 8 で動く WordPress のサイトだから、投稿されている記事が50もないことは僕自身が知っている。なので、画像1個や JavaScript ファイル1個に対するリクエストを数えて、雑に「アクセス数」などという指標でサイトのパフォーマンスを水増ししていた20年前の広告代理店じゃあるまいし、なんで3,000なんて数が出てきたのか、いまいち理由が分からない。