Scribble at 2024-04-04 20:22:16 Last modified: unmodified

NHK の『あしたが変わるトリセツショー』という番組があって、さきほども放映されていた様子を音声だけ聴いていたのだが、常々思うことがあるので書いておく。

この番組でナレーションを担当している濱田マリという役者の喋っている様子を、NHK の番組紹介ページでは「関西弁」と称しているが、僕はあれは関西弁というよりも「吉本弁」と呼ぶべきではないかと思う。いま大阪で若い人が喋っている言葉遣いとも違うし、それどころか高齢者が話す昔の大阪弁や河内・泉州方言とも違うし、船場言葉でもなく、敢えて言えば芸人の喋り方であって、こういう妙なイントネーションで喋る関西人なんていないからだ。濱田氏も、或る種の芸風と割り切っているのかもしれないが、それを大真面目に「関西弁」と書いている NHK については厚顔という印象が強い。

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