Scribble at 2024-06-12 11:49:31 Last modified: 2024-06-12 17:16:23
本日は出社して、新入社員(派遣社員)に情報セキュリティのガイダンスとして1時間ほどの研修を実施していた。何度も書いているように、コロナ禍となってリモート・ワークが導入されてからというもの、会社に出てきて業務に携わる機会が格段に減っている。月曜日から金曜日までに祝日があるか、あるいは自分で有休を取った場合でも、その週は1日も出社せずに自宅で就業していてもよいので(要するに「週に1日は出てこい」というルールではなく、「週に最大で4日はリモート・ワークしてよい」というルールなので)、たとえばカレンダーを参照していただくと、今年の2月は第3週の月曜日が建国記念の日の振替休日で、第4週の金曜日が天皇誕生日だ。すると、第2週と第5週のどこかで有休をとると(だいたい月に2日は眼科へ通院するなどの機会に、敢えて半休ではなく1日全休の有給休暇を取っている)、おおよそ1ヶ月は出社せずに自宅で就業できるわけである。ただ、実際にはこんなことはせずに、必要に応じて週に2日でも出社して仕事することはあるが、そういう機会が極端に減っていて、もう自宅で就業するのが原則みたいになっている。
ということで、出てくるたびに業務マシンの Microsoft Update を実行しているようなありさまで、もちろんだが Microsoft Update を実行すると、再起動した後に Apache が起動しないケースが多々ある。なので、もう最近は Microsoft Update を実行したら VC_redist.x64.exe を起動して Visual Studio C++ redistributable runtimes を入れ直すのが定期的な手順のようになってきている。
それはそうと、自宅での作業が原則になっているのは、作業環境として言えば仕方ないところもある。業務で使っているファイルは既に Dropbox と同期しているフォルダに全て格納しているから、どこでもアクセスはできる。でも、ファイルにアクセスできるからといって仕事ができるかと言えば、僕の場合は InDesign や Illustrator のファイルが多いので、Adobe Creative Cloud のアプリケーションが動くスペックのマシンでなければならず、そろそろ会社でメインに使っている Windows マシンは NVIDIA の RTX シリーズですらないビデオ・カードを積んでいるため、操作性として非力な印象が強い。まだかろうじてファイルをひとまず開けられるのは確かであるから、管理系の部署にいる者として気軽に買い替えを考えるのは不適切ではあるが、せいぜい使えるのは今年から来年までだと思う。