Scribble at 2023-03-06 16:35:30 Last modified: 2023-03-07 13:06:27

ここ最近は動画編集の営業というのがたくさんメールで送られてくるのだけど、さきほどナレーションや声優の仕事をしている方から営業のメールがあった。

そういや、前々から書こうと思っていたことがあって、京阪中之島線の渡辺橋駅から天満橋駅まで乗って帰る際に、渡辺橋駅で放送されるアナウンスが酷い合成音で辟易させられたという話である。ほぼ、オンラインで出回っている「棒読み君」とかのフリーソフトに近いレベルのツールで、そのまま文章を再生させただけという印象がある。イントネーションの微調整なんてまるでやってない。いくら万博までのあいだ維持してるだけの赤字路線だからといって、あれはないだろうと言いたい。

ナレーションを実際に声優プロダクションやフリーのアナウンサーに依頼したり、あるいは彼らに声を収録してもらって使用権だけを払い、後は業務用の音声合成ソフトで自由に喋らせるという場合でも、アナウンスするべき内容がどのていどの種類や時間に及ぶかによって、もちろん莫大な費用がかかるなら何らかの改善策は必要だろう。そして、京阪の場合は(恐らく)安物の音声合成ソフトを買ってきて、パソコンオタクの駅員とかにアナウンスの音声を作らせたのかもしれない。でも、それはやはり素人の仕事だ。客に提供するようなものではなかろう。

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