Scribble at 2021-01-17 12:39:14 Last modified: unmodified

今日は借りている本を図書館へ返却する日なのだが、わざわざ人が多い休日に地下鉄へ乗るのも憚られるため、今日は中央図書館ではなく歩いて島之内図書館(中央区図書館)まで行ってきた。大阪市立の図書館なら、どこで返却してもいいし、どこで延長・借り直しの手続きをしてもいいからだ。今回は四冊の本を全て借り直してきた。ちなみに、小関清明氏の『鹿持雅澄研究』は僕がかれこれ3年ほど借り直し続けているのだが、大阪市内の古書店で5,000円ほどで手に入るようだから、そろそろ買っておこうと思う。借りている本だと、付箋を貼っても借り直しの手続きをするたびに剥がさないといけないので、研究資料としては不安定な扱い方になる。

そうして、再び島之内図書館から歩いて戻ってくると、途中で通った空堀商店街にカフェ婆娑羅の「うさぎ堂」を見つけた。いつも西区の中央図書館(中央区の図書館ではない)へ行くときは、たいてい帰りに西大橋のカフェ婆娑羅でジャンバラヤやカレー・ラーメンをいただくのだが、かなり自宅寄りにもカフェ婆娑羅があるのを知って驚いた。ただ、支店があることは知っていたのだけれど、こんなところだったろうかと帰宅してから調べてみたところ、もともと上本町にあったのが移転したようだ。

そういえば、空堀商店街を通ってきたときに気づいたのだけれど、もともとあるトム・ヤム亭のような人気店だけでなく、高級食パンの店とか、おしゃれな文具店とか、新しい店舗が増えている。やや高級志向なので、このところ上町台地の地区に次々と建っている家族向けの高級タワー・マンションの住人を当て込んだ出店なのだろうか。ただねぇ、こういうマンションって余裕で買ってる人ばかりではないんだよね。無理して買ってる若い世代も多くて、もうローンの返済と教育費だけでケツの皮が剥けそうになってるおとーさんが多いとも聞くから、周辺におしゃれな店があっても利用するとは限らない。ノリだけで高級マンションを買うと、大手広告代理店の社員ですら昼飯は吉野家の並を食ってたりするらしいし。それに、大阪の主婦だと見栄だけで一緒に高い喫茶店へ入ったりするとは限らないからなぁ。寧ろ室内を見せびらかすために、自宅でランチとかお茶の会を開くという人の方が多かったりするんじゃないか。

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