Scribble at 2022-09-02 14:30:12 Last modified: unmodified

Firefox の Scrapbook アドオンでウェブ・ページを保存するのはやめて、代わりに Chromium エンジンのブラウザに拡張機能として提供されている（Firefox 版もあるようだが）SingleFile というアドオンで保存するようにしてから、おおよそ半年が経過した。特に不満はないのだが、それは過去に保存したページを再び読む機会がないからであり、そういう必要があれば何か不満を覚えることがあるのかもしれない。保存してあるファイルは個別に置いてあるだけだから、Scrapbook のように保存したページをスキャンしてキーワード検索することはできない。やろうと思えば、自力でファイルの中身を開いて要素をパースしてテキスト検索するアプリケーションを書かなくてはいけないだろう。あるいは、相当な時間がかかる検索になるが、単純にテキスト・ファイルとしてエディタで grep することになるかもしれない。

でも、それまでに Scrapbook で保存した大量のウェブ・ページを資産として再利用することを考えなくてはいけないので、これはこれで古いアーカイブからテーマごとに再びページを抜き出しておこうと思っている。そして、SingleFile を使った情報整理はテーマごとにフォルダを作って、HTML だろうと PDF だろうとなんでもリソースを放り込んでゆくという方針に変更しているため、Scrapbook アドオンで表示したページを、更に SingleFile で改めて１個のファイルとして保存しなおしてみてもいい。もちろん、全てのリソースについて、そんな手間のかかることはしていられないが。それこそ RPA でも導入しないといけない。