Scribble at 2025-02-27 10:18:01 Last modified: unmodified
この手の "certification" に何の意味があるのやら分からないのだが、ひとまずこういう認定団体があるという。いまどき HTTPS もサポートしておらず、更新情報も2017年で止まっている。日本では東京科学大学の佐藤広生氏なども関わっているようだが、それなりにメンバーがいても実質的な意義がない活動というものは形骸化したり放置されるものだ。そもそも "certification requirements" のドキュメントにしてから PDF がダウンロード不能となって久しいし、これは何か積極的な意義があってやっているというよりも、寧ろ既存のディストリビューションの開発者だけでつくった事実上の参入障壁という卑しむべきものだとすら言える。僕は長らく FreeBSD のファンとして機会があれば使っているが、開発コミュニティがこういうカスみたいなことをやる場合もあるという教訓になろう。
ただ、僕が FreeBSD を使ってきた理由は、さほど明確でもなければ合理的でもない。たとえば、前職から含めて長らく「さくらインターネット」のサーバ(あるいはクラウドの場合はインスタンス)を使ってきた経緯があるという事情もあった。よく知られているように、さくらインターネットは FreeBSD をレンタル・サーバでもいまだに主力として運用しており、国内では色々なノウハウを持っている企業の代表と言っていいだろう(さくらのエンジニアがどのていど FreeBSD に関連して contribution しているかは知らないが)。これに比べて、他の BSD 系の OS はドキュメントも少ないし手を付けるきっかけがなかったという偶然の経緯で FreeBSD しか使わなかったと言ってもいい。僕が、UNIX なり Linux なり Widows なり macOS なり、そして一時期は BeOS なんかも使ったことがあるけれど、そうした色々な OS を使ってきたのは単なる仕事の都合だったり偶然的な事情が多く、はっきり言って色々な OS を「試してみたい」なんていう興味は僕にはない。安定して安全に運用できればそれでいいのであって、後はその OS でどういうアプリケーションが動かせるのか、どういうデバイスが使えるのかという問題になってくる。僕がいまでもメインのマシンを Windows で使っているのは、なんだかんだ言っても長らく MMORPG をプレイしてきたという経緯があるし、いまでもプレイしているから事情は変わらない(ちなみに、僕は iPhone へ機種変更した際に、スマートフォンでゲームするのは一切止めた。最後に Android でプレイしていたのは『メビウス ファイナルファンタジー』や『AZUREA-空の唄-』だ)。
ということだったが、昔から OpenBSD は色々と気になっていたので、そろそろ丁寧に調べておいて使ってみようという気になっている。手元の Raspberry Pi Zero W に入ればいいのだが、これは暇があるときに試してみよう。
少し調べてみたところでは、まず Raspberry Pi Zero W の情報がなくなりつつあるので困ってしまうのだが、そもそも CPU が 32 ビットなのか 64 ビットなのかという基本的な情報すら、殆ど書かれていない。Raspberry Pi の公式サイトにも記載がないし、販売サイトにもたいていなぜか書かれていない。色々と調べて、ようやく CPU が「Broadcom BCM2835 SoC」であることがわかり、そして更にこれが 32 ビットであることを突き止めた。すると、OpenBSD では以下の URL からイメージ・ファイルを使わせてもらうことになるのだろう。
https://ftp.openbsd.org/pub/OpenBSD/7.6/i386/miniroot76.img
ここから先は、改めて時間を確保してからにする。