Scribble at 2023-08-07 14:39:51 Last modified: unmodified

添付画像

Finally, Google Maps seems more intent today on showing bars, restaurants, ads, and work-from-home businesses than useful map-related features. Sometimes it doesn’t even show the most basic information anymore, including street names.

Google Maps has become an eyesore. 5 examples of how the app has lost its way

僕も同感だ。やたらとランドマークの名前ばかり並べて、肝心の幹線道路の名称とか一級河川の名称とかが、或る一定の縮尺でなければ表示されないという使い勝手の悪さには、昔から辟易させられてきた。それからオリジナルのマップを登録したときに、自分のマップにアクセスする方法が頻繁に変わるので、導線として安定した操作ができないという問題もある。あと、どういう地図を開いていようと、クリックしてポップアップした地点の情報を、なんで自分の作ったマップへ登録する方法がないんだろうか。「お気に入り」だとか「行ってみたい場所」とか、そんなどうでもいいカテゴリーしかなくて、マイマップへ登録する手段がないため、いつもマイマップを開いてから同じ場所を探してポップアップを出しなおすという面倒くさいことをやる羽目になる。要するに、Google はシングル・サイン・オンだとかマイクロ・サービスというコンセプトを、ちゃんと自社のサービスに設計として落とし込んでいないし、たぶん実装能力もないのだろう。あるいは、何らかの事情で、この会社のことだからマーケティング部署に実装や提案すら禁止されているかだろう。

先日、ながらく Google に勤めていた vim の開発者が亡くなったけれど、こういう人物を雇用しているからといって、Google という会社がエンジニアの発想とか姿勢を尊重しているとは限らない。亡くなった人物には失礼なことだが、いわゆる客寄せパンダとして雇用されている「有名プログラマ」というのが Google にはたくさんいるのだ。何の役に立っているのやら、フロリディのような哲学者すら雇われてるんだから。

  1. もっと新しいノート <<
  2. >> もっと古いノート

冒頭に戻る


※ 以下の SNS 共有ボタンは JavaScript を使っておらず、ボタンを押すまでは SNS サイトと全く通信しません。

Twitter Facebook