Scribble at 2021-10-04 21:56:25 Last modified: 2021-10-04 21:57:45

久しぶりに出社した。今日は地下鉄で本町まで行ってから、薬屋に立ち寄って行こうと思いながら途中下車した。「薬屋」というのは、信濃橋交差点の角にあるダイコク・ドラッグだ。でも、いざ着いてみたら閉店していた。その代わりに、斜向いの一角でスギ薬局が開いていたので、ここで毎月の恒例として目薬を購入した。今月は、ロート製薬の『アイストレッチ』という商品を買ってみた。疲れ目やかすみ目に効くという目薬である。刺激は普通のランクになっているものの、意外にスッキリした感覚が残る。僕の場合は疲れ目だけでなくドライアイもあろうから(たぶん、集中して仕事をしているときは、1時間に1回すら瞬きをしないと思う)、効用だけでなく目薬という液体を目に差すこと自体に意味があろう。

さて、四ツ橋筋を堂島へ向かって歩き始めると、すぐに左手の IBM がマンションに建て替えられているのに気付いた。なんだこれは。いつのまに移転したんだろう。後で調べると、フェスティバル・タワーの中に移って今風のオフィスとしたらしいが、まぁそれはどうでもいい。IT ゼネコンと取引関係のないプログラマにとって IBM の話題なんて、事業所が〈どこにあるか〉くらいしかネタとして使えないのだから、どれほど有名であろうと所在地さえ分かれば後はどうでもいい会社だ。

次に、吉野家の隣にあった「京町ビル」という大正時代からの古風なビルが解体されていた。調べると、跡地は2年後に何とホテルが建つらしい。コロナ禍よりも前に計画されたのかもしれないが、堂島ホテルの跡に建ったホテルにしても、かなり悲惨な市場へ突入していく様子が目に見える。

他にも、堂島へ着いてからいくらか変わった点があった。堂島地下街(ドウチカ)では、三井住友の ATM コーナーの隣にダイソーが開店していた。以前はもっと南にあって、いったんは閉店していたのだが、少し期間を開けて再びドウチカで営業してくれるらしい。ファイリング用品や、ちょっとした菓子類などが安く手に入るので、助かる。正直なところクリア・ファイルは安ければ安い方がいい。こういう文具に高級品など無用だから、安い店は助かる。また、菓子類はダイソー用の少し分量が少なくて安い商品がたくさんあるため、これも助かる(食べすぎないという意味でも)。

他に、以前も書いたようにアヴァンザ堂島のインデアンカレーが閉店してしまったため、休憩時にドウチカの堂島支店へ足を運んでみた。だが、14時台なのにやたらと混んでいたため、これは引き返して、やはり予定通りフェスティバル・プラザ支店(フェスティバル・ホールの地下街)で食べた。こちらの方が、店の売上にとっての良し悪しはともかくとして、いつも空いているから入りやすい。

それから、残念ながらアヴァンザ堂島のデルタという文具店では、いよいよ Signo 307 の替芯もボディも販売されなくなっているようだ。競合の SARASA なんて、中国で製造するようになってからインキ漏れやインク不足が頻発するような品質になってしまったのに、どうして品質を保っている Signo 307 が文具店でなかなか売れないのか(同じく、コクヨの「エラベルノ」というベタなネーミングのペンも、殆ど見かけない希少なペンである)。なんにしても、これからは替芯だけでもアマゾンで買う他にないのかもしれない。最近の日本の文具は海外でも発売されていたりするので、海外で売れ続けていれば国内でも僅かに出荷はされ続けるから、国内の文具店で見かけなくなってもアマゾンでは買えるという、或る意味では安心がある。

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