Scribble at 2024-07-17 16:17:56 Last modified: unmodified
それはそうと、これら邦訳書の中で「新刊書として手に入る本」はどれほどあるのだろう。『贖罪』は合本として再刊されたから手に入るけれど、『ウルフ・ホール』とかのブッカー賞を受けたような「名作」でも既に絶版ではないのか。あと、ゼイディー・スミスの本が2冊エントリーしているけれど、どちらも新刊では手に入らないはずだ。少なくとも、僕は図書館以外で見かけたことがない。あと、『2666』も大著ではあるから図書館でしか見たことがないな。
意外だったのは『セカンドハンドの時代――「赤い国」を生きた人びと』がエントリーしていることだ。これは僕も一読したいと思っていて何年も放置しているのだが、図書館で借りてみよう。