Scribble at 2025-09-25 20:10:09 Last modified: 2025-09-25 20:12:21
北九州市教育委員会は24日、市がムスリム(イスラム教徒)に対応した学校給食を始めたとの誤った情報がSNSで拡散されているとして、「ムスリムの子どもたちに特化した給食の提供を決定した事実はない」と発表した。
給食は、偏食による精神的なダメージなどを考慮して別のメニューを提供するべきかどうかという議論はある。でも、特別なメニューを提供すると、今度は虐めの原因になるおそれもあるため、こういうことは明快な答えはない。それと比べて、ハラールに対応するとか、あるいは親がベジタリアンだとか、そういったことに行政が対応する義務はないし、特定の信仰を理由に給食の内容を変更させる権利はないというのが、スタンダードな解釈だろう。そもそも、雑に議論されることが多いけれど、日本国憲法第19条で保障されている「思想及び良心の自由」や第20条で保障されている「信教の自由」は、どちらも内心においては無制約が保障されると解釈されているが、具体的な行動や発言などにかかわる思想的な活動や宗教活動や意見の表明などには、一定の制限がある。
したがって、日本で特定の宗教を勝手に信仰するのはいいが、それを公の場で表明して何らかの心理的な牽制を行使したり(信者を軽んじると、後で面倒なことになるぞと言わんばかりに)、自分の信仰を理由に行政機関へ特別扱いを求めることはできない。よって、ムスリムだからハラールの給食を求めるなどという権利はないわけである。
ただ、そういう特別扱いを何でもかんでも「贔屓」みたいに考えて攻撃するバカが主婦や高齢者には多く、たとえばアトピーやアレルギーなどの子供に特別なメニューを提供すると「特別扱いだ!」と叫ぶバカがいたりするので、おまえらみたいなバカは少し黙ってろと思う。ただ、「黙ってろ」などと言うと、抑圧されたままネトウヨになびいて参政党支持者とかになっていくのが馬鹿の習性なので、実際には「バカは黙ってろ」とは言わない。