Scribble at 2024-10-03 07:47:56 Last modified: unmodified

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スズメなどの鳥が減っている背景には、農業の変化もある。エサとなる昆虫などの減少に影響されたと考えられる。シギ・チドリの減少は、砂浜、干潟、水田を含む「湿地」の減少が主な要因だ。生物多様性を維持・保全するには、産業や土地利用のあり方という人間社会の基本を考え直さなくてはならない。

スズメの減少率が絶滅危惧種レベルという危うさ

どちらかと言えば里山や農地の話をしていて、僕らが町中で見かける雀とかセキレイの話をしているわけではなさそうだ。もちろん、里山でも生活しにくくなっていれば、町中ではなおさらだろう。特に、ここ大阪は特に市内は緑地が少ないから、もともと野鳥は少ないのだが、確かに最近は公園で野鳥を見かける頻度が減ったと感じる。また、最近の新築住宅を見ていると、道路に面した壁は全く窓がなくて木製の擬似スダレみたいなものが意匠として造作されている、箱というか撮影スタジオかと思うような家が多い。これでは「軒下」なんてものはないわけで、雀どころかクモですら巣を作れまい。

ただ、この手の話題になると自動作文かと思うような調子で、「生物多様性を維持・保全するには、産業や土地利用のあり方という人間社会の基本を考え直さなくてはならない」などとイージーなフレーズを書いて正義マンぶったことを言うのが定番になっているわけだが、こういう人たちが「人間社会の基本」を考え直して何か提案したことなど殆どないわけだ。よくテレビ番組とかで「これからも、わたしたちはこの問題を考え続けなくてはならないと思います」なーんてセリフをアナウンサーごときがいけしゃあしゃあと喋っているのと同じで、こういう人々は、僕に言わせれば(矛盾した表現だが)生身の生成 AI みたいなものなのだ。決まった条件が与えられると、常に同じことしか言えない。そして、そこからどうするべきなのかは、もともと素養も学識も経験もないので、なんにも言えない。言えたとしても、せいぜい hallucination を起こすのが関の山ということで、まさしく生成 AI 並の人々というわけである。

これは当サイトでも昔から言っていることだが、実質的な「シンギュラリティ」が起きるとすれば、それは人の知性が退行あるいは停滞することによって達成される。つまり、機械並みの馬鹿がものを書いたり文科省の役人になることで、人類全体の知性は劣化して AI ていどのガラクタに追い抜かれるのだ。

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