2022年01月28日に初出の投稿

Last modified: 2022-01-28

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現在、メディアの購読は2つ契約している。一つは、実質的には subscription だが法的には寄付や援助の扱いになっている Aeon というメディアへ PayPal 経由で払っている月額 $5(約600円)である。そしてもう一つが、The New York Times に Google Pay と au 決済の連携で支払っている月額 $2(約210円)だ。他のメディアの購読料金をご存じならお分かりのように、NYT がオンライン版で業績を上げているのは、他のメディアと比べて購読料金が段違いに安いからである。ちなみにデジタル・コンテンツへフル・アクセスできるプランの月額料金として1ヵ月(four weeks)のコストを比較すると(よく special offer をやってるので、当たり前だが比較するのは通常料金だ)、USA Today だと $9.99、Washignton Post だと $9、そして Wall Street Journal は勝手に日本語ページにリダイレクトするので逆にわかりにくいが、月額で2,199円というから $19 くらいなのだろう。いずれにしても NYT と比べて高い。

かようなわけで、メディアを購読しようという場合に、必ずしも決め手はイデオロギーだけではない。それゆえ、日本でフジ・サンケイ系列のメディアを購読する若者がいるからといって、それだけで「右傾化」などと大袈裟に騒ぐものでもないと思う。実際の話として、産経新聞は最も安いし、オンライン版でも毎日新聞や朝日新聞に比べたら無料で読める記事が多い。無料で読むつもりでいる記事を探している人の多くは、「この記事は有料です」云々という半透明のグラデーションが視界に入った時点で、イデオロギーなんて関係なしにページを閉じるのだ。それが、左翼の妄想している意識高い系の「市民」(たぶん、東大を出て上場企業で働く年収1,000万円くらいのサラリーマンとかを想像しているのだろう)などとは違って、現実の一般大衆の行動なのだ。

それにしても、さきほど NYT のサイトで upgrade すると更にどういう利点があるのかと調べてみたら、料理のレシピとクロスワード・パズル、あと bonus subscription とかいう怪しげなコンテンツが増えるだけで $3.5、しかもこれが1週間の料金なのだから、1ヵ月だと $14(約1,470円)にもなる。料理のレシピとクロスワード・パズルだけで料金が7倍になるなんて、どう考えても料金の設定がおかしい。

それはそうと、"Aeon" で漫然と検索しても、日本では量販店チェーンか英会話教室のページしかヒットしない。購読者はともかく、Aeon に掲載されている記事そのものは読んでいる人が日本にも少なからずいると思うのだが、どれくらいの認知度なんだろうか。

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