Scribble at 2022-07-20 15:59:20 Last modified: unmodified

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ここに掲載している税務大学校講本は、普通科及び専門官基礎研修で、初めて税法に触れる研修生に税法の基礎的知識を学ばせるために、税務大学校が作成しているものです。

税大講本

税務署員として登用された人材は、埼玉にある税務大学校をはじめとして全国の研修所で税法の基本的な事項を学ぶという。そして、税務大学校で採用されている標準的なテキストが、国税庁のサイトで公開されている。入門編から法人税法や消費税法など、ごく基本的な内容と事項だけだが、初めて学ぶときに利用できるものだと思う。

なにも国家機関が利用しているからといって著しく内容が偏っているわけでもないだろうし、そもそもリテラシーとして課税・徴収する側の理屈だと割り切ってしまえば何も問題はない。それよりも法学部の学生が知っているような「基本書」が何であるかを理解せずに、一般の書籍として販売されているイデオロギー・ファーストなテキストを手にする方が(実務の役に立たないばかりか、思想としても間違っている可能性があるため)危険である。

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