Scribble at 2020-08-12 09:45:33 Last modified: 2020-08-12 10:25:40

本日は出勤日である。また出入り業者さんがらみで複合機を点検してもらうのだが、午後としか予定が分からないようなので、朝から出ておこうと思って出社している。もう殆ど自宅で仕事をしている毎日なのだが、こうして必要に応じて出社しないとできないこともある。たとえば、情報セキュリティマネジメントやプライバシーマークや受託案件で使ったり出力したり記録してある資料とか帳票の類を、そろそろスキャンして電子化しておこうと思って作業を進めている。おおよそ15年くらいの資料や記録類がキャビネットに入っていて、もうそろそろなんとかしないと物が入らない。当部は、こういう用事を任せる部下もいないので、雑用だろうと重要な用事だろうと、すべて一人でやらなくてはいけない。まぁほぼ会社で何をするか自分で好きに決めて仕事ができると言っていいくらい、相当に自由な裁量を認められているのだから、それも仕方のないことではあろう。

・・・と書いてきたのだが、実はこんなことは本題ではなかった。出勤する話に戻ると(「ええっ、本題はそれかい!」という声が聞こえてきそうだが)、よく使っている京阪の中之島線という非常に閑散とした路線があり、大阪市の中心街を走っているのに、この感染症の騒動があろうとなかろうと8時台に座れるという奇妙な路線だ。明らかに現状では赤字路線もいいところであり、僕と同じく渡辺橋駅で降りる関西電力の社員しか乗っていないのではないかと思えるほどだ。そして、その列車に乗りながら考えていたのだが、京阪の路線は天満橋駅から西の方向へ向かう路線が二つに別れていて、北側がこの中之島線で、南側が京阪の本線となっていて、本線は淀屋橋駅が終点だ。淀屋橋はもちろん「淀屋橋」という橋があることにちなんでいて、北側を走る中之島線も中之島を挟んで北側にある「大江橋」という橋にちなんで大江橋駅がある。僕が下りる渡辺橋駅の南側には、中之島を挟んで「肥後橋」という地名はあるのだが、本線の駅はない。では、僕が下りる渡辺橋駅までのあいだには、もう一つ難波橋駅があり、これも「難波橋」という地名から駅名をとっているのだが、その南にあるのは何か橋の名前がついた地名だったのかどうか。これが列車に乗っていて思い出せなかった。

後から地図で調べると、そこはちょうど北浜になるため、橋の名前がついた駅名ではなかった。もう少し調べると渡辺橋駅から一つ進んで、中之島線の終着駅となっているのは、中之島駅である。橋の名前にちなむなら、そこは「堂島大橋」とでもなるのだろうが、そうはなっていない(なお、南には「土佐堀橋」というのがある)。必ずしも橋の名前に合わせて駅名をつけているわけではないのが、なんだか格好の悪い話に思える。

それはそうと、こうして書いているあいだに、出勤する途中で「これをやろう」と思い付いたことを一つくらい忘れてしまったりする。今日も、これ(橋にちなむ駅名?)を書いておくこと、入退室の管理簿を8月分に更新すること、MD の記事で文献一覧のレイアウトが乱れているものを順次直すこと、そして・・・あともう一つはなんだっけ? となる。

[30分後] ・・・記事を読み直していて思い出した。小嶋さんのブログでよいことが書かれていたから紹介するのだった。

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