Scribble at 2020-05-10 23:25:55 Last modified: 2020-05-11 22:08:25

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AQUOS zero2 SHV47

また Android 携帯が再起動を繰り返すようになった。以前は2年ほど使ってきた時点でバッテリーが充電しなくなったりしたため、オプションの契約を利用して本体をまるごと交換してもらったのだが、もうそろそろ機種変更しようと思っていたので、さきほど機種変更の手続き(つまりは新しい機種の注文)を終えた。一両日中には送られてくるため、色々とデータの移行をしなくてはいけないのだが、これまた間が悪いことに J:COM の通信が劇的に繋がらないし遅いので、アプリケーションをダウンロードしようにも安定して処理できない可能性が高い。4G 接続で超過した従量課金を J:COM に賠償してもらいたいくらいだ。

以前も書いたと思うが、分割料金が高い最新機種を使うつもりはないのだが、本体の価格が安いからといって古すぎる機種を買うと、Android のバージョンがすぐに古くなるという問題があるし、今回のような故障が起きても交換してくれる本体があるとは限らない。なので、5G はもちろん時期尚早だから、昨年の冬モデルから AQUOS 携帯を選んだ(そもそも 4G の契約から 5G 機種に「機種変更」という手続きはできないということが分かっている。完全に新規の購入なのだ)。スペックとしてはいちばん卒なくまとめてあるし、ファーウェイのような中華機種はスペックが良いのだけれど、最近も WeChat で騒がれているように、どうしても中国当局へ情報を勝手に送信されているという疑惑がぬぐえないというのが常識的な判断だろう。あと、いまの LG をはじめとして韓国の機種もそれなりに使いやすかったのだが、なぜか本体のメモリ容量が少ないという欠点が解消されていない。僕はカメラの性能よりも本体のメモリが多い方がうれしい。シャープは、鴻海が援助して事業を継続しているものの、いくら鴻海の経営陣が親中派だからといって、中国企業ほどあからさまに情報を中国共産党へ供与する可能性をどうこう議論されたりはしないだろう(まぁ間接的に渡せるような相手に供与する可能性はあるが、それは実は国内の企業だって同じリスクがある。日本人だって、結局は金のためなら相手が北朝鮮だろうとロシアだろうと、渡す人はいくらでもいる)。もちろん、そういうことを仮に上層部が指示したとしても、今度はシャープの内部で(日産の内部でゴーンに抵抗し続けた人々と同じく)抵抗する勢力がわずかにいないとも限らない。なんにせよ、Google だって実際のところデータをどこへ渡しているか分かったものではなく、そういう疑いを綺麗に取り除こうと思えば、やはり通信機器というものを使うこと自体がリスクと言わざるをえない。よって、もっとも現実的なのは「漏洩してもいい情報だけを登録する」ということに尽きる。通話情報は電話という機器の用途から言って仕方ないとしても、オンライン・バンキングをスマートフォンで利用しない、もちろんオンライン決済もすべてパソコンで実行するといったことくらいは、特に生活するうえで支障はないだろう。現金での支払いを断る店なんて、いまでも殆ど存在しないし、僕らが死ぬまでになくなりはしないだろう。

ともかく、新しい機器が届いたら、TFA のトークン発生アプリケーションを移さないといけない。いまのところ、Google Auth, Microsoft Authentication, 銀行系3つのトークン発生器を使っている。その他は、アドレス帳なんて大して登録数はないし、新しい機種でインストールしなおすべきアプリケーションの一覧は Google Play で確認してからパソコンでインストールを命令すればいいだけだ。その他の細々とした設定とかは Google のアカウントにバックアップしてあるし、音楽や動画ファイルは全て microSD カードへ入れている(本体のメモリはアプリケーションだけに使っている)ため、この手の不安はない。銀行系の TFA について調べると、まず三井住友は「パスワードカード」のアプリケーションが廃止されて「三井住友銀行アプリ」に(https://www.smbc.co.jp/kojin/spaplli/)機能がまとめられたようなので、これは新規でアプリケーションをインストールして利用登録をしなおせばいい。UFJ は、これは TFA のアプリケーションを入れていたのだけれど、実は一度も使ったことがないから、今回の機種変更に合わせて削除しよう。そして、残るは在阪の地方銀行で使う「ワンタイムパスワード」のアプリケーションだが、これは旧端末と新端末で同じアプリケーションを立ち上げて移行作業をやるらしい。

[2020-05-11 18:31] いったん収まったように見えたのだが、起動して Google 検索を起動しただけで、再び狂ったように再起動を繰り返すようになり、電源ボタンを受け付けなくなったため、そのまま放置してバッテリーの電池がなくなるのを待つことにした。いったん電池がなくなるまで放っておかないと、電源周りに異常が起きているなら、当然だが発火を心配しないといけないからだ。ともかく、新しいスマートフォンが到着したら、すぐに移行しよう。ただ、上記でも書いたように、信用金庫などで使っているワンタイムパスワードのアプリケーションは、現行機と新しい機器とを同時に立ち上げての移行作業となるため、現行機が故障などで立ち上げられない状態だと、これは恐らく信用金庫の窓口で申請しなければいけないと思う。

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